【犬連れOK】長野県のおすすめスキー場5選!マナーや注意点も徹底解説!

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【犬連れOK】長野県のおすすめスキー場5選!マナーや注意点も徹底解説!

大自然に囲まれた長野県には、全国的にも有名なスキー場がたくさんあります。

中には、犬連れで楽しめるスキー場もあり、愛犬家からも大人気です。

この記事を見ている方の中にも、「愛犬を含め、家族みんなでスキーに行きたい」と考えている方が多くいるでしょう。

そこで今回は、長野県にある犬連れOKのスキー場をいくつか紹介していきます。

犬連れスキーのマナーや注意点も解説しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

目次

長野県には犬連れで楽しめるスキー場があるって本当?

犬連れで楽しめるスキー場は、全国的に見てもかなり数が少ないです。

しかし、長野県には犬連れでリフトに乗れたり、一緒に滑れたりするゲレンデがたくさんあります。

また、愛犬のリフト同乗ができないスキー場でも、ドッグランや犬用の施設が設けられているところがあるため、家族みんなでウィンタースポーツを楽しめます。


犬連れスキーのメリット・デメリット

愛犬と一緒にスキー場に行きたいと考えている方の中には、

「本当に大丈夫かな?」

という不安を抱えている方もいるでしょう。

以下、犬連れスキーのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット

犬連れスキーのメリットは、以下の通りです。

・愛犬をお留守番させずにすむ

・愛犬に新たな体験をさせてあげられる

先ほども解説したように、犬連れで楽しめるスキー場な全国的に見てもかなり少なく、中には犬連れNGのスキー場もあります。

このようなスキー場に行く場合、愛犬だけお留守番させたり、愛犬をペットホテルに預けたりしなければなりません。

しかし、愛犬も家族の一員ですので、おいていくことはできませんよね。

長野県にある犬連れOKのスキー場なら、愛犬をお留守番させずにすみますし、新たな体験をさせてあげられるため、飼い主さんにとっても愛犬にとっても素敵な思い出になること間違いなしです。


デメリット

犬連れスキーのデメリットは、以下の通りです。

・ケガやトラブルに繋がる可能性がある

・行動を共にできない場合がある

愛犬が他のスキー客とぶつかってしまったり、興奮して他のお客さんに噛みついてしまったりと、犬連れスキーには様々なリスク・危険がありますので、飼い主の方がしっかりと見ていてあげなければなりません。

また、ゲレンデによっては「一部のコース」あるいは「一部のエリア」のみ愛犬の同伴を許可している場合があり、全てのエリアで愛犬と行動を共にできるとは限りませんので注意が必要です。

犬連れで楽しめる長野県のおすすめスキー場5選

では早速、犬連れで楽しめる長野県のおすすめスキー場を5つ紹介します。

「愛犬を含め、家族みんなでスキーを楽しみたい」

という方は、ぜひチェックしてみてください。


白馬乗鞍温泉スキー場

白馬乗鞍温泉スキー場は、犬連れOKのスキー場として全国的に有名です。

第6リフトコースのみ、リードをつけて愛犬と一緒に雪遊びを楽しめるため、普段とは違う体験をさせてあげたい飼い主さんにもピッタリです。

また、エリア内にはドッグランも併設されており、雪の中で思い切り遊ばせてあげることもできます。

野沢温泉スキー場

野沢温泉スキー場は、長坂ゴンドラのみ愛犬同伴で乗車可能です。

山頂駅から山麓駅までの距離は約10㎞であり、愛犬と美しい景色を見ながらのんびりスキーを楽しめます。

ただし、下山にはかなり体力を使いますので、スキー場や雪に慣れているワンちゃんや普段からしっかりと運動しているワンちゃん以外にはあまりおすすめできません。

また、愛犬同伴で利用できるレストランもありますが、予約が必要なケースもありますので、事前に確認しておきましょう。


富士見パノラマリゾート

諏訪市にある富士見パノラマリゾートは、愛犬と一緒にスノートレッキングを楽しめるスキー場です。

有料のゴンドラを利用して1,955mの入笠山山頂まで行き、富士山や八ヶ岳を見ながらのんびり歩けるため、普段とは違う特別なお散歩を楽しみたい方にもおすすめです。

スノーシューをはじめとする道具はレンタルできますので、初心者の方でも挑戦できます。

岩岳スノーフィールド

岩岳スノーフィールドは、ペットフレンドリーエリアが設けられているスキー場です。

場内にはドッグランが併設されているため、雪の中を自由に走り回れます。

ほとんど雪を見たことがないワンちゃんや、まだ雪に慣れていないワンちゃんにはピッタリのゲレンデとなっていますので、ぜひ足を運んでみてください。

また、グリーンシーズンはゴンドラリフトと5線サウスリフトへの同乗も可能ですので、冬の雪山が少し不安な方は暖かくなってから訪れてみましょう。


タングラムスキーサーカス

タングラムスキーサーカスには、フリースペースのドッグランがあります。

一般的なドッグランと違って囲いがないため、雪の中を思いきり走り回れます。

ただし、呼び戻しができないとトラブルに繋がりやすくなりますので注意してください。

また、遊ばせる際はロングリードをつけて、万が一の事態に備えておきましょう。

犬連れでスキーを楽しむときのマナー・注意点

犬連れスキーにはたくさんの魅力があります。

その一方で、守らなければならないマナーや注意点もありますので、事前に確認しておいてください。


愛犬を一旦落ち着かせてから遊ぶ

雪が降る地域で生活をしているワンちゃんは別ですが、都心など雪が降らないエリアで生活をしているワンちゃんは、雪を見て興奮してしまうことが多々あります。

特に、初めて雪を見る子や初めてスキー場に来た子は、興奮して感情のコントロールが効かなくなってしまうケースがありますので、まずは落ち着かせてから遊ぶようにしてください。

気持ちが落ち着いていない状態でリフトやゴンドラに乗ると、飛び出したり、他のスキーヤーに突進したりと、様々な事故・トラブルに繋がる可能性が高まりますので注意しましょう。

肉球をこまめにチェックしてあげる

愛犬と一緒にスキー場に行くときは、肉球の状態をこまめにチェックしてあげることが大切です。

犬は人間と違ってスキーブーツやスノーボードブーツを履かないため、雪の冷たさがダイレクトに伝わります。

また、アイスバーンの上を走ったり、歩いたりすることがあるため、どうしても肉球が傷つきやすくなるのです。

さらに、スキー場周辺の道路には融雪剤(塩カル)が散布されている場合があり、肉球が荒れてしまうこともありますので、心配な場合は犬用の靴を履かせてあげましょう。


体を冷やさないように注意

雪山は地上よりも気温が下がるため、愛犬の体温管理もしっかりと行わなければなりません。

近年では、犬用のダウンコートやレインコート、スノーウェアなども販売されていますので、事前に用意しておくのもおすすめです。

特に、毛足の長い犬種は体毛に雪が付着しやすく、放置すると雪玉になり、それが原因で体温が極端に低下するケースもありますので、こまめに確認してあげましょう。

絶対に無理をさせない

スキーやスノーボードはとても楽しいアクティビティですが、少しの油断が事故やケガに繋がります。

それはワンちゃんも同じですので、絶対に無理をさせないでください。

中には、人の多さに怖がってしまったり、パニックになってしまったりする子もいます。

また、寒さへの耐性も性格や体質、犬種によって異なりますので、ほどよいところで切り上げるようにしましょう。


おしっこはスキー場の外でさせる

愛犬とスキー場に行くときに注意すべきなのが、排泄です。

ワンちゃんの中には、寒さで頻尿になってしまう子や、緊張で頻尿になってしまう子もいます。

コースの真ん中でおしっこやうんちをしてしまうと、他のお客さんに迷惑がかかってしまいますので、コースに出る前に済ませておきましょう。

とはいえ、ワンちゃんは人間と違ってトイレまでおしっこやうんちを我慢するといったことができません。

場合によっては、山頂付近で排泄してしまうこともありますので、心配な場合はゲレンデの端を滑走するのがおすすめです。

目立つ色の服を着せる

愛犬とスキー場に行くときは、迷子や衝突事故に注意が必要です。

スキー場を訪れている方のほとんどは、ワンちゃんがゲレンデにいることを想定していません。

そのため、あえて目立つ色の服を着せて衝突事故を防ぐことが大切です。

スキーやスノーボードの板は非常に硬く、まともに衝突すれば大ケガでは済まなくなりますので、しっかりと対策しておきましょう。

その他、雪山での遭難や迷子にも注意しなければなりません。

ワンちゃんは人間の言葉が通じないため、一度迷子になってしまうと見つけるのがかなり難しくなります。

場合によっては、山の奥へと進んでしまい「遭難」してしまうケースもあります。

目立つ色の服を着せることによって、どこにいるのかがひと目でわかるようになるため、事故だけでなく迷子や遭難も防げるようになるのです。


リードとハーネスを必ず着用する

海外のスキー場では、愛犬をノーリードで遊ばせている方もいますが、日本では必ずリードやハーネスを着用しましょう。

先ほども解説したように、愛犬とのスキーでは「事故」や「迷子」に細心の注意が必要であり、リードやハーネスをつけずに遊んでしまうと、思わぬトラブルに繋がる可能性が高くなります。

実際に、近くにワンちゃんがいることを想定せずにスキーをしている方もたくさんいますので、他のお客さんに迷惑をかけないためにも、家族である愛犬を守るためにもリードやハーネスは必ず着用してください。

室内に入るときは雪を落としてから

スキー場に犬連れOKのレストランがあれば、愛犬と一緒に休憩ができますし、食事も楽しめます。

ただ、室内に入るときは自分たちだけでなく、必ずワンちゃんの身体についた雪もしっかりと落としてあげましょう。

というのも、ワンちゃんは雪や雨に濡れると、身体を大きく振って落とそうとします。

室内に入ってからこれをやってしまうと、他のお客さんやお店に迷惑をかけることになってしまいます。

場合によっては、大きなトラブルに発展してしまうケースもありますので注意してください。


愛犬ファーストで滑る

愛犬と一緒にスキーをするときは、常にワンちゃんを優先してあげましょう。

例えば、滑っている途中で急に愛犬が止まってしまったり、その場から動かなくなってしまったりといったことも想定されます。

このとき、無理に引っ張ってしまうと愛犬に大きなストレスがかかってしまいますので、愛犬のペースに合わせてゆっくり滑ってあげてください。

どうしても動いてくれない場合は、板を外し、抱っこをして麓まで降りてきましょう。

野生動物に注意する

大自然に囲まれた長野県では、スキー場でウサギやシカなどの野生動物と出くわす機会が多々あります。

このときに、愛犬が本能的に追いかけてしまうケースがありますので注意してください。


雪盲に注意する

天気が良い日のスキーはとても気持ちがいいです。

ただ、日光が雪に反射してかなり眩しくなるため、しっかりと目を保護してあげなければなりません。

近年では、愛犬用のゴーグルなども出ていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

天気の良い日はドッグランに行くのもおすすめ!

長野県には犬連れOKのスキー場がいくつかありますが、天気の良い日は大自然に囲まれたドッグランに行ってみるのもおすすめです。

長野市川中島町にある「ドッグラン長野プライベートパーク」には、天然芝を使用した2つのゾーンがあり、全面貸切もできます。

豊富なアジリティやじゃぶじゃぶ池、たき火エリアも常設されており、インスタ映えスポットもありますので、素敵な思い出を作りたい方にもピッタリです。

24時間365日いつでも利用できるため、早朝や夜間の利用もおすすめです。

現地予約や電話予約はもちろん、Web予約にも対応していますので、長野市周辺にお越しの際はぜひ足を運んでみてください。


まとめ

長野県には、愛犬と一緒にスキーやスノーボードを楽しめるスキー場がたくさんあります。

中には、スキー場にドッグランが併設されているところもありますので、愛犬を含む家族全員でスキーを楽しみたい方にもおすすめです。

ただし、愛犬とのスキーやスノーボードには常に危険が付きまといますので、ルールやマナーを守って楽しみましょう。

また、長野県にはスキー場だけでなく、愛犬が思いきり走り回れるドッグランもたくさんあります。

長野市川中島町にある「ドッグラン長野プライベートパーク」もその1つですので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてください。

記事を書いた人

監修者:TAISEI

大学在学中から、コンテンツマーケティングに欠かせない【SEOに特化した記事】を執筆。
主にIT・通信・ネット、住宅・不動産、動物・ペットなどの業界で、フリーランスライター兼エディターとして従事。
休日の過ごし方は、飲み歩きと絶景の日帰り温泉に行くこと。