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マルチーズの特徴は?性格やサイズ、毛色の特徴を徹底解説!

シルクのような上品な被毛が特徴的なマルチーズ。
その美しい見た目から「犬の貴族」とも呼ばれ、世界中で人気を集めています。
今回は、そんなマルチーズの特徴や性格、サイズや毛色の特徴について詳しく解説していきます。
マルチーズとは?
では早速、マルチーズの歴史や特徴、性格について詳しく見ていきましょう。
歴史
マルチーズは、紀元前1,500年頃に誕生したといわれています。
様々な説がありますが、地中海の中央に位置するマルタ共和国が起源となっているという説が最も有力です。
海上貿易を生業としていたフェニキア人の船員が、マルタ島にマルチーズを持ち込んだことが始まりといわれています。
ただ、中国原産のシー・ズーと見た目が非常に良く似ていることから、アジアにルーツがあるのではないかという説も浮上しています。
特徴
マルチーズ最大の特徴は、美しいシルクのような被毛です。
いつまでも抱いていたくなるような愛くるしい見た目から、ヨーロッパでは古くから貴婦人たちの「抱き犬」として愛されてきました。
また、マルチーズはシングルコートの犬種であり、抜け毛が非常に少ないです。
ただ、その特性上、放置していると被毛が床につくほど長く伸びてしまうため注意しましょう。
性格
マルチーズは、穏やかで明るい性格を持っていますが、活発で大胆な一面もあります。
また、環境適応能力が高く、どのような環境にも対応できる犬種です。
とはいえ、環境適応能力は飼い主のしつけやトレーニングによって磨かれていくものです。
小さな頃からしっかりと他の犬や人とコミュニケーションをさせておかないと、警戒心や攻撃性が強くなってしまうこともありますので注意してください。
マルチーズの毛色

マルチーズの毛色は、純白が基本です。
ただ、他にも淡い茶色(タン)や、レモン色が部分的に入っている子もいます。
純白以外の毛色は、ドッグショーでは減点の対象となりますが、犬種として劣っているというわけではありません。
むしろ、個性に溢れていると考えることもできますので、大切に可愛がってあげましょう。
まとめ
マルチーズは、紀元前1,500年頃に登場したといわれている、歴史の深い犬種です。
シルクのような純白の毛色が特徴的であり、抜け毛も少ないことから、非常に飼いやすい犬種といわれています。
穏やかで明るい性格を持っているため、飼い主との信頼関係も構築しやすいです。
ただ、しっかりとしつけやトレーニングをしておかないと、警戒心や攻撃性が強くなってしまいますので注意してください。
記事を書いた人
監修者:TAISEI
大学在学中から、コンテンツマーケティングに欠かせない【SEOに特化した記事】を執筆。
主にIT・通信・ネット、住宅・不動産、動物・ペットなどの業界で、フリーランスライター兼エディターとして従事。
休日の過ごし方は、飲み歩きと絶景の日帰り温泉に行くこと。