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ミニチュア・シュナウザーってどんな犬?特徴や性格、飼い方のコツを紹介!

ふんわりとした口髭と、垂れた耳が特徴的なミニチュア・シュナウザー。
その可愛らしい見た目から、世界中で人気を集めています。
この記事では、そんなミニチュア・シュナウザーの特徴や性格、飼い方のコツについて詳しく解説していきます。
ミニチュア・シュナウザーの特徴
では早速、ミニチュア・シュナウザーの歴史や性格、被毛や毛色の特徴について詳しく見ていきましょう。
歴史
ミニチュア・シュナウザーは、19世紀末にドイツのフランクフルトで誕生しました。
スタンダードシュナウザーと呼ばれる大きな犬種に、アッフェンピンシャーとミニチュアピンシャー、それからプードルを掛け合わせて誕生したのが、ミニチュア・シュナウザーです。
当時は、ドイツの農家などでネズミ駆除犬として活躍していました。
シュナウザーという名前は、ドイツ語で「小さい髭」を意味する「シュナウツ」が由来であるといわれています。
性格
ミニチュア・シュナウザーは、全体的に活発で明るい性格です。
飼い主はもちろんのこと、他の人や犬に対してもフレンドリーであり、すぐに仲良くなれます。
ただ、先ほど解説したように、当時はネズミ駆除犬として活躍していたこともあり、警戒心も比較的強いです。
被毛と毛色
ミニチュア・シュナウザーは、ダブルコートの犬種であり、
・トップコート
・アンダーコート
上記2つの毛を持ちます。
毛色について、JKC(ジャパンケネルクラブ)では、
・ブラック
・ソルト&ペッパー(シルバー)
・ブラック&シルバー
・ホワイト
上記4つを正式な毛色として認定しています。
ミニチュア・シュナウザーの平均寿命

ミニチュア・シュナウザーの平均寿命は、12歳から15歳前後です。
小型犬としては標準的な寿命といえます。
現在確認されている記録では、18歳が最高齢だそうです。
できるだけ長生きさせるためには、定期的に運動をさせたり、検診を受けさせたりすることが大切です。
また、ミニチュア・シュナウザーに限らず、犬にとってストレスは命にかかわる重要な問題ですので、ストレス要因をできる限り排除する工夫も必要といえるでしょう。
まとめ
ミニチュア・シュナウザーは、ドイツで誕生した犬種です。
長い口髭と垂れた耳が特徴的な、可愛らしい犬種であり、国内外問わず人気を集めています。
非常にフレンドリーな性格であり、飼い主だけでなく、他の人や犬ともすぐに仲良くなれます。
ただ、警戒心が比較的強い犬種でもあり、幼いころからしつけやトレーニングをしておかないと、吠え癖や噛み癖がついてしまうこともありますので注意してください。
記事を書いた人
監修者:TAISEI
大学在学中から、コンテンツマーケティングに欠かせない【SEOに特化した記事】を執筆。
主にIT・通信・ネット、住宅・不動産、動物・ペットなどの業界で、フリーランスライター兼エディターとして従事。
休日の過ごし方は、飲み歩きと絶景の日帰り温泉に行くこと。