横長の独特なフォルムが特徴的なミニチュア・ダックスフンド。

愛くるしい胴長短足の見た目と、可愛らしい表情で人気を集めています。

今回は、そんなミニチュア・ダックスフンドの性格や飼い方のコツについて、詳しく解説していきます。

ミニチュア・ダックスフンドの基本情報

では早速、ミニチュア・ダックスフンドの歴史や特徴、性格について詳しく見ていきましょう。

特徴

ミニチュア・ダックスフンドは、胴体が横に長く、脚が短い可愛らしいフォルムの犬種です。

サイズによって、

・スタンダード

・ミニチュア

・カニンヘン

上記3つに分類されています。

ミニチュア・ダックスフンドはカラーバリエーションが豊富であり、毛色によって雰囲気が大きく異なります。

歴史

ミニチュア・ダックスフンドの原産国はドイツです。

ドイツ語でアナグマを意味する「ダックス」と、犬を意味する「フント」を掛け合わせてダックスフンドという名前が生まれたと言われています。

ちなみに、ミニチュア・ダックスフンドというのは、サイズにおける呼称であり、正式に犬種として登録されているわけではありません。

性格

ミニチュア・ダックスフンドは、好奇心旺盛で活発な性格の持ち主です。

飼い主と遊んだり、抱っこされたりするのが大好きで、甘えん坊の一面もあります。

元々猟犬として活躍していたこともあり、順応性が高く、しつけやトレーニングも行いやすいです。

ただ、警戒心が強い一面もあり、番犬としては最適といえますが、しつけ方を間違えると吠えやすい犬になってしまいます。

ミニチュア・ダックスフンドの毛質

ミニチュア・ダックスフンドの毛質は、以下3種類に分類されます。

・スムースコート

・ワイヤーコート

・ロングコート

スムースコートとは、硬くて短い被毛のことであり、ダックスフンドの原型として最も古い歴史があります。

ワイヤーコートとは、硬くて長い被毛のことであり、ゴワゴワした手触りが特徴的です。

ロングコートとは、その名の通り柔らかくて長い被毛のことを指します。

光沢感のある毛並みが特徴的であり、ウェーブがかかったものから、ストレートまで様々な種類があります。

まとめ

ミニチュア・ダックスフンドは、ドイツ原産の犬種です。

好奇心旺盛で活発な性格をしており、順応性も高いため、比較的しつけは行いやすいといえます。

ただ、警戒心が強い犬種でもありますので、吠え癖がつかないようにしっかりとしつけなければなりません。

また、被毛には3つの種類があり、毛色にはさらに多くの種類がありますので、ペットショップなどに行った際は、ぜひチェックしてみてください。