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柴犬は奥が深い犬種?特徴や飼い方のコツを徹底解説!

国内だけでなく、海外でも人気を集めている柴犬。
洋犬にはない魅力を持っていることから、
「家族として迎え入れたい」
そう考えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、柴犬の特徴や飼い方のコツについて詳しく解説していきます。
柴犬の基本情報
では早速、柴犬の特徴や歴史、性格についてみていきましょう。
特徴
柴犬は、日本の天然記念物に指定されている犬種です。
成犬の体高は35cm~40cm前後、体重は7kg~10kg前後となりますが、国内では「小型犬」として分類されています。
日本で生まれた柴犬は、寒さに強く暑さに弱いという特徴があるため、特に夏場は飼い主がしっかりと体調管理をしてあげなければなりません。
歴史
柴犬の歴史は非常に古く、約9500年前の遺跡からも柴犬の痕跡が発見されています。
既に縄文時代には人と柴犬が共生していたと考えられており、この時代に大陸から人とともに移り住んできた犬がルーツであると考えられているのです。
1936年には、柴犬が日本の天然記念物に指定されました。
2009年には「ハチ公物語」というアメリカ映画をきっかけに、海外でも一躍有名になり「SHIBA」という呼称で愛されています。
性格
柴犬は、猟犬や番犬として活躍してきた歴史があるため、勇敢かつ大胆な性格です。
また、忠誠心が強いため、飼い主やその家族に対して甘える姿を見せることもあります。
ただし、警戒心も強く、飼い主以外の人や犬に対して吠えてしまうケースも多いです。
とはいえ、飼い主への忠誠心が強く、我慢強い犬種でもありますので、幼いころからしっかりとしつけをしていれば、他の人や犬とも上手にコミュニケーションを取れるようになります。
柴犬の毛色

JKC(ジャパンケネルクラブ)に認定されている毛色は、
・赤
・黒褐色
・胡麻
・赤胡麻
・黒胡麻
上記5色です。
とはいえ、柴犬の約80%が赤毛であり、その他の毛色は希少性が高いといえます。
特に、胡麻は全体の1%ほどとなっているため、非常に珍しいです。
まとめ
日本の天然記念物にも指定されている柴犬は、国内のみならず、海外でも人気を集めている犬種です。
約9500年前には存在が確認されており、非常に古い歴史を持っています。
そんな柴犬は、勇敢かつ大胆な性格の持ち主です。
警戒心も強いですが、飼い主には従順であり、幼いころからしっかりとしつけることにより、他の人や犬とも上手にコミュニケーションを取れるようになります。
柴犬の約80%が赤い毛をしていますが、その他にも様々な毛色があります。
中でも、胡麻は非常に珍しく、全体の1%ほどしか存在していません。
一口に柴犬といっても、顔つきや毛色などに種類がありますので、家族として迎え入れたいと考えている方は、事前に基本知識を身につけておきましょう。
記事を書いた人
監修者:TAISEI
大学在学中から、コンテンツマーケティングに欠かせない【SEOに特化した記事】を執筆。
主にIT・通信・ネット、住宅・不動産、動物・ペットなどの業界で、フリーランスライター兼エディターとして従事。
休日の過ごし方は、飲み歩きと絶景の日帰り温泉に行くこと。